なぜ見破れなかった、タクシー通院費2億円
開いた口がふさがらない、とはこのことか。
北海道滝川市の生活保護を受けている夫婦が、タクシー通院を装い2億円余りを市から騙し取っていたという。詐欺容疑で逮捕された。(日経2月9日夕刊社会面)
この夫婦と介護タクシー会社の役員ら四人が結託、共謀したものである。
書類が整っており、弁護士とも相談しているから、市に不正はなかった、道警はそう判断したそうである。
2006年11月から昨年2007年11月までの間、実際は介護タクシーを利用していないのに札幌市の病院へ通院したように装ったもの。通院移送費約2億円である。
日数にして395日程か、毎日利用したとすれば1日当たり約50万円(計算間違い?)。
ふたりでホテル住まいをしてもこの額は使いすぎ、贅沢であろう。
生活保護世帯に対する金銭的なチェックは厳しいとも聞くが、このようなノーチェックもあるのか。
それにしても非常識な額である。
弁護士にも相談しているというが、その顔を見てみたい。ひょっとするとグルではないのか。他人(市民)のお金だから、ろくなチェックもしなかったのか。
生活保護を受けている夫婦の旦那は元暴力団組員という。2億円のどれだけが暴力団に渡ったのか。テレビニュースでは遊興費などに使ったようなことだが果たしてどんなものか。
逮捕された四人組よりも、満足なチェックもできなかった市と相談を受けた弁護士には、呆れてものも言えない。
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